岐路

2005年12月4日
机を並べて働いている派遣職員の子に、今年度限りで辞めようと思ってる、
と打ち明けられた。

仕事にやり甲斐がない、上司が尊敬できない、身分の保証がない…などなど
積もる不満は全部理解できる。

さて、その同じ環境で働いている正社員の私はどうなんだ?
私だって、やり甲斐がなくて、1日の過ぎるのが遅くて、なのに
1年はあっという間に過ぎていって、あっという間に10年選手。

彼女や周りの同期メンバーが似たようなことで悩んでいて、もちろん
私もその一人で、自分にアドバイスはできなくても人になら出来るわ、と
いろいろ考えてた。

じゃあ、やりたいことって何だろう?
やりたかったことはあったけど、そこに届く前にケツ割っちまって
できなかった。
なんだ、「やりたいことと≠向いてること」だってのはもう10何年も
前にわかってたんじゃん。

私の大事なMさん。ついに?連絡がとれなくなってしまった。
向こうは普通の事してるだけなのに、何故私がそこまで
「あなたじゃないとダメなの」としつこく追い掛け回すのか
きっと分かってない。きっと一生わかんないと思う。
でも、生きるってそんなもんなのかも、と。
自分は何気なく生きてても、そうやって生きてることが、
ほかの誰かにとってかけがえの無い存在になってるんだよね。

後になって、あの時ああすればよかった、ってことは多いけど、
でも、そうじゃない。今たどり着いてる、この現在にしか
来なかったんだと。
常に道は2つに分かれていて、何気なくはたまた多いに悩んだ挙句に
どっちかを選ぶんだ。
結果がわからないんだったら、信じたい方を選ぶしかない、のだ。

私は、つっちーとは違って、サラリーマンとして生きていく。
そのためにはどうしたらいいのか、考えることにしよう。
一歩前進。

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